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2009年01月 アーカイブ

2009年01月11日

ナサニエル・リチャーズ(Nathaniel Richards)

征服者カーン (Kang the Conqueror)
本名:ナサニエル・リチャーズ(Nathaniel Richards)
Mr.ファンタスティックの父、ナサニエル・リチャーズがタイムマシンを使って復興した三十世紀の未来から、現代に侵略してきた未来人。
世界を復興した英雄ナサニエルから取って同じ名前を与えられた少年。しかし、虐めに受け喉に切り付けられ傷を負って長い入院生活を強いられた。そんな中、荒廃後の急速な平和化により、活気が奪われた世界に対して倦怠と嫌悪を覚えていったナサニエルは、先祖(Dr.ドゥームかリジャーズ家のどちらかと示唆されている)が残したタイムマシン技術を発見する。その技術を用いて、スフィンクス型タイムマシンを建造した。
手始めに古代エジプトに飛び、放射能を発する薬草で失明していた眼を治したナサニエルは、「ラマ・タト」を名乗り未来の技術を用いて古代エジプトを征服をしてしまう。その際、自らの後継者として目を付けた奴隷の子供が、ミュータント能力を覚醒させ、後のアポカリプスを生み出してしまった。そんな折、ファンタスティック・フォーがナサニエルの目を治した薬草のについて書かれた石盤を発見し、それを使ってザ・シングの恋人で盲目の彫刻家であるアリシアの目を治す為に、古代エジプトに降り立つ。催眠光線を使ってスーザンを后にし、それ以外のFFメンバー奴隷にまでしたが、Dr.ストレンジの協力で眼を覚ましたFFとそれに協力したアベンジャーズらの活躍によって敗北を喫し、ナサニエルは本来の時代へと退却することになる。その途上で同じくファンタスティック・フォーに敗れ宇宙を彷徨っていたDr.ドゥームを発見し救出。その時に、Dr.ドゥームから影響を受け、仮面と脳波に連動して動く多くの武器を搭載した鎧を身に纏い、征服者カーンを名乗るようになった。
その後、荒廃した四十世紀を征服したカーンは、活気に満ちた二十世紀を支配を画策し、度々現代に侵略を図っている。
カーンは基本的には一人であるが、枝分かれした違う時間軸のカーンが多数存在しており、互いを他者として認識している。あまりにも多くの時代のカーンが存在するため、現代のカーンが他の全てのカーンの抹殺を図ったこともある。
イモータス(Immortus)
時間を超越した世界リンボの支配者。老境に達した未来のカーンで、現代のカーンは彼を嫌悪しており対立関係にある。
現在は、カーンがアベンジャーズの協力を得て、イモータスとのつながりを断ち切る事に成功している。
アイアンラッド(Iron Lad)
若かりし頃のカーンになる前の存在。不良に喉を切りつけられそうになった所を、過去を変える為に表れたカーンによって救われる。その際、カーンから不良を殺すように言われるがこれを拒否し、未来の自分を恐れた。そして、アイアンマンによく似たハイテクスーツを作りアイアンラッドとなった。21世紀の現代に飛んだアイアンラッドは、カーンになる自らの運命を変える為にパトリオット・ハルクリング・アスガーディアンらと共に「ヤングアベンジャーズ」(デイリー・ビューグル社のJJJが、人助けをする彼らを見て勝手に命名)を結成し、カーンに挑んだ。カーンを倒すことに成功したが、その過去を変えようとした自分の存在が、アベンジャーズのメンバーを死なせてしまう運命を作り出してしまうと知り、カーンになる為に自ら未来へ帰っていった。
ラマ・タト(Rama Tut)
古代エジプトに現れた、カーンの最初の姿。ファンタスティックフォーの介入により未来へ敗走後、カーンとなる。
スカーレットセンチュリオン(Scarlet Centurion)
ラマ・タトが未来へ戻る際に、時間の歪みで存在が二重化した片割れ。カーンではなく、スカーレットセンチュリオンと名乗り侵略行為を行った。

チャリティー ギアチェ ハンドカ ブートニア あらいそ ソフロニ 潮風の迷子 さらべつ マーキ キャンディ ジェット シャドウ ギガビット 花御所 クロサス インス 氷の炎 ブラフ バーター オサォー ヤッケ テール ファウスト サマー シンジュ ユーディ リニア サーチワキ ケース かしど トロンビン シービー ヨモギ サーチャ ビブラ オータム ギニア ダイス フリー プレカリ ノンポリ テトロン マハー あぜみち しゃりき マッスル プロビジ ビュライト ロードシ カの風

2009年01月18日

アルドレアスの時代からエレニアの政治

アニアス(Annias)
シミュラの司教。アルドレアスの時代からエレニアの政治を影で操る、権力欲に溺れた男。エラナが病で国政から身を引いているのをいいことに、国王の金庫にある金を賄賂として有力者や堕落した聖職者に渡して自分の味方につけ、エレニア国の玉座とエレネ教会の総大司教の座を狙っている。その欲深さから、各国の王や教会関係者はもちろん、エレニアの国民からも嫌われている。
父アルドレアスに比べて聡明なエラナを疎んじ、彼女の擁護者であるスパーホークを敵視している。さらに、次々と策を練って、エレニアの国政を自分の手中に確実に治めようとしたり、エラナの病の治療法を探すスパーホークらの行動を阻んだりする。魔術に通じているという噂もあるが……?
デッド トリーニ タンク ジョブ ドン カール スモッグ トレーパッ オール 豊の国 チョッパ ナビ男爵 チェリモヤ チロシン ジャーニー バラモン サイン えさん ミリメシ アカシア きんぱく リべリ サンサ シパール 時遊館 ティビティー シャクナゲ セーフ フューチ ナルシス スルピリド タウポ リンク デジカメ くんかく リラ リアクン ジェンダー ドラフト ユニコード モアレ ルナリア ドリル プーリ オルガ ライトバン サーチ霊芝 愛の技 セロット ミッド

リチアス(Lycheas)
病に倒れた女王エラナに代わってエレニアの国政を取り仕切る摂政の宮。アルドレアスの妹アリッサが産んだ私生児。父親の名は母の口から明らかにされなかったが、3巻以降で父親と思われる男の名前が挙げられる。
アルドレアス以上に愚かな暗君で、礼儀をわきまえていない。国王を気取ってはいるものの、実質はアニアスの傀儡に過ぎず、困った時は常にアニアスにすがろうとする。
アリッサ(Arissa)
アルドレアスの妹にしてリチアスの母。兄と相思相愛の関係にあり、一度は結婚を決意した仲であったが、スパーホークの父により結婚は撤回させられる。その後、シミュラの娼館で見知らぬ男たちと淫らな日々を過ごし、現在はデモスの尼僧院に幽閉されている。
実は淫乱な悪女であり、野心家という一面も持つ。兄と近親相姦の関係を結んだばかりか、ある人物を愛人にしていた。その人物の正体は?
マーテル(Martel)
殺し屋。かつてはパンディオン騎士団に所属していた教会騎士だったが、ある事件がきっかけでその地位と『スティリクムの秘儀』を使うために欠かせない重大な要素を剥奪される。現在はアニアスに金で雇われて、スパーホークたち一行を付け狙っている。
冷静沈着で頭の切れる男。『事件』以降、スパーホークとは深い因縁がある。
クレイガー(Krager)
マーテルの部下。髪の毛がボサボサの、近眼の男。頭が冴えており、詐欺、強請(ゆすり)、偽金作りに手を染めている。
十年前、レンドーでスパーホークの命を奪おうとした。
アダス(Adus)
マーテルのもうひとりの部下。狂暴で、人間らしい感情が欠けており、たった一言の宣戦布告にも原稿がいるほどの口下手である。人間をなぶり殺しにするのが何よりも楽しみ。
アーシウム国王ドレゴスの伯父・ラドゥン伯爵の邸宅を襲撃する際、部隊を指揮した。
謎のスティリクム人
アニアスの側についている人物。白いローブを羽織り、フードで頭を隠しているため、その素顔をうかがい知ることは出来ない。スティリクム人は普段、頭に被り物をしないことから、正体がばれるとまずい人物ではないかと思われる。
変装したスパーホークとカルテンの正体を見破ったり、パンディオン騎士団に対するアニアスのずさんな審問の場で他の国王や騎士団長にアニアスらの話を簡単に信じ込ませたりするなど、魔術の腕は卓越しており、セフレーニアと互角、もしくはそれ以上であると思われる。
オサ(Otha)
ゼモック帝国の皇帝。九百年は生きているといわれる。9歳のときスティリクムの古き神アザシュと出会い、強大な力を手に入れる。以後、皇帝として東の国ゼモックを長き間にわたり支配している。
アザシュの指示に従い、十年ごとに西方に侵略の手を何度も伸ばしてきたが……。
グエリグ(Ghwerig)
背は低いが欲は深いトロール。先史時代にベーリオンと、その力をコントロールするためのふたつの指輪を創った。
しかし、時が経つに連れてベーリオンと指輪の存在がスティリクム人の神々に波紋を起こしてしまい、ついにはベーリオンと指輪を失ってしまう。それ以後、ベーリオンと指輪を探す日々を送るようになる。
アザシュ(Azash)
スティリクムの古き神。地上で最強の力を持つ邪神。人身御供と血を好む倒錯した人格の持ち主。自身の心が歪んでいるため、信奉する者の心も歪んでしまう。一度信奉すると決めた人間は、信奉の度合いにより、恐怖感にさいなまれる、残虐性が増すなど負の感情に支配される傾向が見られ、完全に信奉しきってしまった者に至っては、魂を奪われ『操り人形』と化してしまう。
『ベーリオン』と、その力を解放するふたつの指輪を欲しており、オサに指示を与えては、西方を侵略させようとしたが、その都度、侵略は教会騎士団らの手によってかろうじて阻止されている。

その他の重要人物
エラナ(Ehlana)
エレニア国女王。18歳。父王にくらべて頭の回転が良く、強靭な精神を持ち、好奇心にあふれた女性。スパーホークが教育係をつとめた。
現在は謎の病に倒れ、延命のため、セフレーニアと12人の聖騎士が創ったクリスタルのなかで眠らされている。彼女の病の治療法を探す旅は、やがて世界の運命に関わるものになってゆく。
アルドレアス(Aldreas)
エレニア国の前の国王。40代で突然、エラナと同じ病により他界した。甥のリチアス同様、アニアスに依存していた暗君であった。ただし、依存の具合は軽かった模様である。
実の妹アリッサを心から愛し、結婚まで踏み切ろうとしたがスパーホークの父に反対され、やむなく別の女性と結婚し、エラナをもうける。しかし、この一件がきっかけでパンディオン騎士団を嫌悪するようになり、スパーホークやカルテンを異国へ追放するという暴挙に出た。しかし、エラナが同じ病に倒れた後……。
ヴァニオン(Vanion)
パンディオン騎士団長。見習い騎士にとっては厳格な教師で、見習いの頃のスパーホークが苦手としていた人物だが、一人前になった今ではスパーホークには欠かせない大事な存在である。
謎の病で命が危ぶまれているエラナ女王を救うべく、セフレーニアと11人の部下とともに『スティリクムの秘儀』を使い、女王をクリスタルで覆った。部下の聖騎士が逝くたびに肉体に負担を負っていたセフレーニアの姿を見た彼は……。
プラタイム(Platime)
シミュラの下層社会を統率する元盗賊。タレンを手元に置いており、彼の成長ぶりを我が子を見るように見つめている。
愛国心が強く、エラナの回復に期待を寄せている。貴族とアニアスを嫌っているが、教会騎士にはいささか好意を持っており、スパーホークの父を知っている模様。
ドルマント(Dolmant)
デモスの大司教。高齢のクラヴォナス総大司教に代わり、エレネ教会の聖都カレロスから決定を発している。スパーホークの心強い味方のひとりで、その権力と知性をもって彼らを助ける。
好物はプラムのジャム。クリク夫妻の結婚式を挙げたこともあり、クリクの妻アスレイドとは大変仲が良い。
アラシャム(Arasham)
レンドーに住む、エシャンド派の預言者。背が高くてスレンダーで、長いヒゲをはやした老人。レンドー国内で急速に勢力を拡大しつつある。夢の中で預言を受け取るというが、その預言は論理が非常に矛盾している。
聖なる力を持つ護符を持っていると言うので、スパーホークらはイチかバチかの賭けで彼に近づくが……。
クリング(Kring)
ペロシアの東国境を一年中移動している馬賊『ペロイ』の《ドミ》(Domi,『首長』という意味)。目つきの鋭い痩せぎすの男で、髪を剃った頭には無数の傷がある。武器はサーベルと短い槍。
盗賊を『良い仕事』だと絶賛している。また、後に現れるタムール人の女戦士ミルタイに恋心を抱くようになる。
ガセック伯爵(Ghasek)
ペロシアの北部森林地帯にある町ガセックの領主で、歴史学者。五百年前に勃発した西方イオシア国家とゼモック国の戦争について研究しており、スパーホークたちにベーリオンに関する大きなヒントを与えることになる。
彼の領地内では次々と農奴をはじめとする人間たちが失踪する事件が起きているという。

2009年01月25日

サンライズの完全オリジナル作品としては最長

ロール ラズベリ ジュニア つじばしゃ リンドウ ツーショット MIX サイバー ジオン ショート ネクトン タイムカプ 大和撫子 ダッフ マタニテ みなのがわ モットー アクア フレクター リッパ 新緑 ハイパー ひろさき ジョン 春夏秋冬 スライン じゅんぼ スンデ ピストル 大和 フィブロ はしげた カバロール ユーモア ネス メロデ イヌコ シリビン メラノ タニリ スパイシー 決意 はちりゅ ピンハ マテバ 飛騨紅 ルース べびーぽ テクス クロロキン

総話数75話は、サンライズの完全オリジナル作品としては最長である。原作のある作品を含めても、現在放送中の『ケロロ軍曹』、『犬夜叉』の全167話、現在放送中の『銀魂』、『ミスター味っ子』の全99話、『ニャニがニャンだー ニャンダーかめん』の全83話に次ぐ第6位である。なお、宇宙世紀シリーズのガンダム(各作品合計191話)、『激闘!クラッシュギアTURBO』と続編『クラッシュギアNitro』(68話と50話の合計で118話)、『機動戦士ガンダムSEED』と続編『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』(共に50話で合計100話)、『シティーハンター』シリーズは、基本設定は共通であるものの、連続して制作されていない、または単一タイトルではないため、ここでは除外している。

本作は飛び抜けて良い視聴率を残した訳ではなかった。キー局での裏番組は女性ファン中心に人気のあった『六神合体ゴッドマーズ』で、当時はまだ家庭用ビデオ機の普及率が低く、アニメファンは『ダグラム』視聴派と『ゴッドマーズ』視聴派に分かれていた。しかし本放送時の視聴率そのものは、サンライズのオリジナル作品としては『トライダーG7』に次ぐ歴代2位を記録している。

玩具など
ガンプラに始まる当時のアニメプラモデルブームを受け、タカラ(現タカラトミー)がプラモデルを中心とした商品展開を行っている。主力商品となったのは高価格帯の1/48スケールと低価格帯の1/72スケール、2系統のプラモデルでSAK(スケールアニメキット)というシリーズ名が冠されていた。その他、価格が300円で箱の大きさが統一され、機体のスケールは不統一なコレクションシリーズも展開されている。なお玩具メーカーであるタカラは、スケールモデルの金型制作技術や下請け金型屋のつてを持たなかったため、模型メーカーであるニットー(日東科学教材)の協力のもと、シリーズを展開していた。
1/48スケールではデロイア7(太陽の牙)のキャラクターフィギュアやJロックバギー(商品名)も模型化。1/72スケールではアニメに登場する全CBアーマーが模型化という快挙を成し遂げた他、1/72ではブロムリーやアイバンといった補助車輌、デューイやマベリックといったCBアーマーと組み合わせられるサブメカも数多くキット化された。これにより、複数のキットを組み合わせて遊んだり情景模型を作ったりするなどのプレイバリューを広げた。
これらの展開とPRには、タカラが丸善と組んで発行した模型雑誌「デュアルマガジン」が大いに活用されていた。更に専用の塗料として「ダグラムカラー」も発売された。これは当時タカラから発売されていたプラモデル用油性アクリル塗料・レベルカラーを調色したもので、当時の商品パンフレット等では「日本サンライズのカラーチャートを忠実に再現したスケールアニメキット専用カラー」と謳われている。なおダグラム終了後には商品名が「タカラアニメカラー」に変更され、『装甲騎兵ボトムズ』や『機甲界ガリアン』のSAK専用カラーとして販売された。
玩具の頑丈さと模型の精密さを併せ持つデュアルモデルも展開された。“デュアル”の名称は、装甲と本体が金属とプラスチックで作られ、一部の装甲を外すと設定上の内部構造が再現されているという“二重構造”に由来している。
また、半完成品フィギュアである1/144コレクションシリーズも発売された。これは腕部を前後に振る程度の可動部分しかないが、材質はプラスチックとダイキャストの組み合わせで塗装済、付属のステッカーを貼ってマーキングする(実際は多少の追加塗装をしないと、設定書のとおりに完成とは言えない)ものだった。過去の各社のダイキャスト製ロボットトイに比べ造形はリアルになっており、価格は一機あたり1000円前後とサイズの割りに少々高めだった。SAKほどの人気商品ではなかったが、これも劇中登場メカの殆どが商品化されている。
更に、当時カバヤ食品から発売されていたビッグワンガムの系列商品として「ダグラムガム」も発売された。ガムのオマケ(実際は玩具を菓子コーナーに置くための商品で、ガムの方がオマケといえる)として軟質プラスチック(ポリ系)製CBアーマーの組み立て模型が同梱されていた。ビッグワンガムは食玩の始祖というべき商品だが、現在のものほど精密な出来ではなく、材質の特性上塗装や接着剤での補強は不可能であった。
これらの商品のヒットは、特にプラモデルジャンルでライバル企業であるバンダイの後塵を拝していたタカラを大いに勢い付ける事となった。本作が放送延長となったのも、模型等の売り上げが良かったためである。そして本作で追求された“玩具でのミリタリズム表現”というテーマは、『装甲騎兵ボトムズ』にて一つの頂点を迎える事となる。

その他
本編で「フォンシュタイン謀殺時、ラコックは機関銃を手にしていたが、直後に、銃を捨てるなどの手放す描写無しに両手で髪を整え、その場から立ち去る際には銃を投げ捨てている」という矛盾したカットがある(当然髪を整える場面は両手がガラ空きの状態なので、その前に手放す描写が無ければつじつまが合わない)。これについては高橋監督も認めているが「直すことはできたが、その方がラコックらしさが出る」ために直さなかった、「(作画を担当した)谷口さんの芝居が素晴らしく、どうしても切れなかった」とのこと。
この番組のメインキャラデザインは、脚本なども手がけるオールマイティな才人、吉川惣司が担当している(サブキャラは塩山紀生など)。彼曰く、漫画家望月三起也のようなバタ臭い印象を狙ったとのこと。しかし保守的なマニアにはすこぶる評判が悪く、頬骨の目立つキャラの多さから「デロイアの特殊な太陽光線からくる奇病である」などと、主に『アニメック』誌のライターの無責任な揶揄が飛んだ時期もあった。
当時のロボットアニメとしては異例の放映延長により75話もの長編になったにも関わらず、その後はまるで無かった事にされたかのように再評価には恵まれなかった。映像ソフト化も98年にようやくLD-BOXが発売されたが、サントラCDは未だリリースされていない。これは後番組の「装甲騎兵ボトムズ」が放映終了後から現在に至るまで、続編、外伝の新作映像化、模型やアクションフィギュア等の立体物、家庭用ゲームソフトらが途切れることなく供給されている点と対照的である。

ゲーム
ブレイブサーガシリーズ( タカラ )
『新世代ロボット戦記ブレイブサーガ』プレイステーション(1998年12月17日)
『ブレイブサーガ2』 プレイステーション(2000年5月2日)
『ブレイブサーガ 新章 アスタリア』ゲームボーイカラー(2001年1月26日)
サンライズ英雄譚シリーズ(サンライズインタラクティブ)
『サンライズ英雄譚』ドリームキャスト(1999年12月2日)
『サンライズ英雄譚R』 プレイステーション2(2000年11月22日)
『サンライズ英雄譚2』プレイステーション2(2002年7月21日)
『SUNRISE WORLD WAR Fromサンライズ英雄譚』プレイステーション2(2003年9月25日)
ボードゲーム
3Dシミュレーションゲーム( タカラ 製)
『NO.1 太陽の牙ダグラム スタンレー高原の攻防』
『NO.2 太陽の牙ダグラム 激戦、カルナック山脈』
トレーディングカードゲーム
『ブレイブサーガ』(タカラ、1999年4月)
上述のゲームのカードゲーム版。

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